建築CAD「意匠設計編」 その5
設計事務所へお勤めの方なら、建築主と打ち合わせに行かれることもある でしょう。CADで作図された図面は一部の変更なども容易にできます。 一度仕上がった図面で建築主より、「階段の位置をこちらの方に」とか 「便所は和式より洋式」とか、様々な細かい要求がありますが、昔の手描き 図面だったら、トレーシングペーパーに鉛筆で書かれたものを、その(変更) 部分だけ消しゴムで消し、上から再度鉛筆で描いていました。 CADでは保存しているデータを開き、その変更部分を消去、新たに作図 します。操作自体は手描きと同じでも、速さは全然違います。また、手描 き図面には、テンプレートと呼ばれる型板で便器を描いていましたが、 CADではあらかじめ作っておいた便器のデータを必要な位置に貼り付け ればいいのです。 今では、キッチンメーカーやタイルメーカー、各種金物メーカーなど無料で ダウンロードできる仕組みになっています。 一度使ってみるといいでしょう。