建築CAD「施工図編」 その1
私は建築現場で施工管理をしています。今の私の仕事は昔でいうところの 現場監督です。 施工管理の仕事は大きく分けて、「工程管理」「品質管理」「安全管理」に 分かれると思います。請負金額が大きな建築現場なら数人の現場監督が 役割分担をして各種管理業務を行ったり、また現場監督が一人の場合は、 全ての管理業務を一人でしなければなりません。 私がCADを使うようになったのは現場では「設計図書」を基本に「施工図」 といわれる図面を作成します。 施工図とは設計図書に描かれた寸法を基準に実際に各業者が施工できる ように図面を作成することです。 例えば基礎工事の施工図では、構造図から基礎の躯体図を描き、収まり を検討し寸法を決めます。 実際には設計図書では施工不可の場合があったりします。 それを施工が出来るように多少寸法を変更したりするわけです。また基礎 を施工する前には地面を掘削しますが、掘削図を描いたりします。 設計事務所からCADデータがいただけるとその施工図を描く際に便利です。