建築CAD「施工図編」 その2
建築現場でCADを使う利点は、各施工の専門業者との打ち合わせ時に 非常に便利です。「施工図」のデータがあれば必要な箇所のみ拡大して 印刷するとか、正確に描かれている施工図なら電卓をたたかなくても寸法 をCAD上で図ることが出来るからです。 特に角度が混じってきたりすると、昔は三角関数付の電卓で計算していま したが、CADがあるとそんなややこしい計算なんて不要です。 CAD上で簡単に寸法が出せたり、角度が測れたり。又、仮設図面では CADデータを使用することによって、足場の割付やレッカーの配置、コン クリートポンプ車の配置を作図したり非常に便利です。 これらの足場のデータや重機・建設用機械類のデータもインターネット より無料でダウンロードできるので、どんどん活用しましょう。 設計事務所の意匠図や構造図を各職人に手渡しても、施工することは出 来ません。設計図書には大きな寸法しかなく、詳細図はごく一部が代表 的な意味合いで表現されているに過ぎません。